重さはもう気にしない!アシストユニット お使いの台車にカンタン取り付け

現場で、こんな
お困りごとありませんか?

  • 身体的負担

    製品や部品の運搬が重たく、
    身体的な負担になっている

  • 作業者が限定

    シニアや女性を含む
    すべての方が重量物の運搬を
    できるようにしたい

  • 免許が必要

    フォークリフトは操作に
    資格が必要なため、
    誰でも扱えるわけではない

  • 設備投資が高い

    AGVやAMRを導入したいが、
    初期費用が高額であり、
    また、ラインの大幅な変更には
    多大な手間がかかる

その“お悩み”、ナブテスコの
アシストユニット
解決します!

お使いの台車に、取り付けるだけで
最大1トンの重量物を、
スイスイ運べる台車にアップグレードできます。

技術の歩み

福祉現場から生まれた、アシストユニットの軌跡を紹介します。

  • 福祉機器から始まった技術

    高齢化の進行により、老々介護が増加し、車いすを押す高齢者の身体的負担が社会的な問題となりました。
    そこで私たちは、「電動」には抵抗がある方も多いという現状を踏まえ、従来の押す・引く操作のまま、軽く動かせるアシスト制御技術(モータ制御技術)を開発しました。
    この技術により、身体的な負担だけでなく、精神的な負担も軽減することができました。

  • 車いすから台車へ

    工場や物流現場では、重量物運搬における作業者の身体的負担や人手不足といった課題があります。ナブテスコは、福祉分野で培ったアシスト制御技術や安全設計のノウハウを応用し、工場・物流現場向けの「アシストユニット」を開発しました。重量物運搬の負担を軽減し、生産性と安全性を高められます。

  • 社会を支える力へ

    「アシストユニット」を通して、作業者の負担を軽減し、誰もが安心して働ける環境の実現を目指します。これにより年齢や性別にかかわらず、多くの人が活躍できる社会づくりに貢献します。

特長と仕様

特長

  • 1トンまで運搬可能!

    工場や物流現場での重量物の搬送が女性、シニアでも行えるようになります。

  • 直感的操作が可能!

    アシスト方式を採用し、利用者の歩行スピードに合わせてアシストが働きますので、誰でもすぐにご利用できます。

  • 重量物をラクラク運搬

    左右のキャスターをそれぞれアシスト制御することで、パワフルなアシスト力とスムーズな旋回性能を両立させています。

  • お使いの台車に後付け可能!

    お使いの台車に取り付けるだけで、アシスト機能を追加できます。

驚異のアシスト力

負担が80%以上Down!!

アシストなしの場合

アシストありの場合

※ 当社計測による結果

仕様

制御方式

アシスト方式(*1)

アシスト能力(*2,3)

傾斜2度:積載荷重 1000kg
傾斜4度:積載荷重 500kg

アシスト速度

約2~3km/h
(積載荷重による)

駆動輪のサイズ

7インチ

質量

アシストユニット:12.4kg
バッテリー:1.6kg

最大積載荷重

1000kg(*4,5)
駆動輪の耐荷重 355kg

連続走行時間

約30分
(平地で1000kgの重量物を押し続けた場合)

バッテリー

ニッケル水素電池:24V

使用温度範囲

0〜40°C
(ただし結露のないこと)

保護等級

IPX3
(降雨レベル)

  • 人が台車を押し引きする力を検知し、アシスト制御する
  • アシスト能力は使用できる登坂角度とは異なります
  • キャスターの性能及び床面状況などで異なります
  • 台車質量込で1100kgまで
  • 駆動部が後輪の場合は旋回性が悪くなるため300kgまで
  • 駆動部
  • 操作部
  • 制御部
  • バッテリーと充電器

運用いただいた
企業さまの声

※ 2025年2〜4月まで試験運用

実際に導入してくださった企業さまの
声を一部ご紹介いたします。
写真は導入前の現場の様子です。

  • 株式会社小松製作所 様

    工場入口には傾斜があり、台車での運搬は女性作業者にとって大きな負担となっていました。
    そこでアシストユニットを導入したところ、傾斜地でも楽に運搬できるようになり、女性でも無理なく搬入が可能に。作業の幅が広がり、現場の効率化にも繋がりました。

  • バンドー化学株式会社 様

    重い荷物の運搬時、アシスト機能により小さな力でスムーズに運搬できるため、作業員の身体的負担や疲労を軽減できました。
    腰痛や筋肉疲労といった健康リスクを抑えられ、作業環境の改善と生産性の向上に繋がりました。

体験者の声

2025年東京ビックサイトでおこなわれた『国際物流総合展』にて
実際に体感してくださった方々の声を一部ご紹介いたします。

  • アシストユニットへの興味

    87%の方が
    “興味がある”
    と回答

    実施時期:2025年9月

    回答者:281名回答

  • アシストユニットの評価できる点

    (複数回答可)

    ピンチアウトで拡大してご覧になれます

    実施時期:2025年9月

    回答者:348名回答(複数回答)

よくあるご質問

Q
どんな台車にも設置可能ですか
A

基本的には片袖台車(ハンドルがある台車)に取付可能になります(後付け可能)。
但し、車輪径やキャスター高さ、取付穴ビッチなどによっては取付られない可能性もございますので、詳細は販売パートナーにご相談ください。

Q
稼働時間はどのくらいですか
A

平地で1000kgの重量物を押し続けた場合の連続稼働時間は約30分を想定しておりますが、積載荷重や走行距離、路面環境などのご使用状況に応じて異なります。

Q
アシストやブレーキの設定を変更することはできますか
A

設定を変更するスイッチなどは設けておらず、電源を入れるとそのままご使用することができます。
アシスト制御により歩く速度に合わせて走行速度が変わるため、速度を合わせるような設定は不要です。

Q
防水対策されていますか
A

防水性能はIPX3(降雨レベル)となっています。水洗いは故障の恐れがありますのでお控えください。

Q
牽引することは可能ですか
A

4.5km/h以上の高速走行をされるとブレーキが作動します。
トレーラーなどの動力を使って高速走行させようとすると故障する恐れがございますので、牽引などは控えてください。

Q
安全性は問題ないでしょうか
A

弊社内および企業さまでの実証試験を合格しているため、問題ありませんので安心してご利用ください。

商品に関する質問や
導⼊のご相談など、
お気軽に
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